昇段のお知らせ
阿部良希三段、勝星対象棋戦通算50勝により2022年7月7日付けで四段に昇段。
2022年7月7日
3月21日(月・祝)、セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)で「プロ棋士ペア碁選手権2022」の決勝戦が行われました。
謝依旻七段・本木克弥八段ペアと奥田あや四段・佐田篤史七段ペアの組み合わせとなった決勝戦を制したのは、奥田四段・佐田七段ペアでした!
2年前の「プロ棋士ペア碁選手権2020」でも村川大介九段とのペアで優勝している奥田四段に、またもや関西棋院棋士の佐田七段を優勝へと導いていただきました!
2022年3月22日
2022年1月28日(金)に開催されました関西棋院賞選考委員会において、関西棋院賞受賞者が以下の通り決定いたしました。
(2021年1月1日から12月31日までの成績を対象に選考)
表彰式は3月18日に開催を予定しております。
最優秀棋士賞【 1年間で最も活躍した棋士に贈られる 】
・・・余 正麒八段(26歳) 5回目(2年連続)
利仙賞(敢闘賞)【 最優秀棋士賞に準ずる賞 】
・・・佐田篤史七段(26歳) 3回目(3年連続)
道玄賞(殊勲賞)【 利仙賞に準ずる賞(対象者は八段以下)】
・・・瀬戸大樹八段(37歳) 9回目(2年連続)
新人賞【 六段以下で、26歳未満または入段後3年以内の棋士(再選不可)】
・・・今分太郎二段(21歳)
連勝賞【 1年間(前々年から前年に続く連勝も含む)の最多連勝者 】
・・・該当者なし
山野賞【 普及に貢献した棋士に贈られる 】
・・・古谷 裕八段(43歳) 初
永井賞【 30歳未満の優秀棋士に贈られる 】
・・・西 健伸五段(22歳) 3回目(2年連続)
吉田賞【 交流対局(国際棋戦含)において、10勝以上の最多勝者に贈られる 】
・・・余 正麒八段(26歳)27勝 7回目(7年連続)
谷口賞【 26歳未満の若手棋士に贈られる激励賞 】
・・・谷口 徹五段(25歳) 初
2022年1月31日
1月27日(木)、許家元十段への挑戦権を争う「大和ハウス杯第60期十段戦」の本戦決勝(挑戦者決定戦)余正麒八段–佐田篤史七段戦の対局が関西棋院で行われました。
結果は余正麒八段が319手までで黒番3目半勝ちを収め、5年ぶり2度目の十段挑戦を決めました。
挑戦手合五番勝負の予定は以下の通りです。
【対 局 者】許 家元 十段(日本棋院)- 余 正麒 挑戦者(関西棋院)
<第1局>
対局日:3月1日(火)
対局場:大阪商業大学(東大阪市)
<第2局>
対局日:3月23日(水)
対局場:Hotel & Resorts NAGAHAMA(滋賀県長浜市)
<第3局>
対局日:4月7日(木)
対局場:ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん(長野県大町市)
<第4局>
対局日:4月18日(月)
対局場:日本棋院東京本院(東京都千代田区)
<第5局>
対局日:4月26日(火)
対局場:関西棋院(大阪市中央区)
【主 催】産経新聞社、日本棋院、関西棋院
【特別協賛】大和ハウス工業株式会社
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2022年1月28日
1月20日(木)、「第78期本因坊戦」予選Aの対局、結城聡九段-三根康弘四段戦が行われる予定でしたが、三根康弘四段が体調不良による病欠の為、結城聡九段の不戦勝となりました。
これにより結城聡九段は、林海峯名誉天元、趙治勲名誉名人、小林光一名誉棋聖、大竹英雄名誉碁聖に続き史上5人目、関西棋院棋士としては初となる公式戦通算成績1300勝を達成しました。(通算成績=1300勝575敗2ジゴ)
なお達成時の記録は、これまでの最年少記録、入段からの最速記録、最高勝率記録をいずれも更新する歴代1位の記録となります。
【達成時年齢】49歳11ヶ月 ※2位は趙治勲名誉名人の51歳11ヶ月
【入段後年月】37年10ヶ月 ※2位は趙治勲名誉名人の40年2ヶ月
【達成時勝率】6割9分3厘 ※2位は小林光一名誉棋聖の6割6分4厘
結城九段のコメント
「よくここまで積み重ねてこられたという感じ、どうやって勝ってきたのか不思議な感覚があります。最近は1勝するのも大変ですけど、勝星は意識せずこれからもコツコツとやっていきます。偉大な先生方に名を連ねることができて光栄に思います。」
2022年1月21日