プロ棋士 棋戦情報
井山裕太王座への挑戦権を争う「第71期王座戦」の本戦決勝(挑戦者決定戦)、芝野虎丸名人–余正麒八段戦が9月14日(木)に日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われました。
結果は162手までで余八段が白番中押し勝ちを収め、挑戦権を獲得しました。
余八段の七大タイトル挑戦は昨年行われた「第70期王座戦」に続いて5度目、王座戦においては2期連続3度目の挑戦となり、初の七大タイトル獲得を目指します。
井山裕太王座に余正麒八段が挑戦する第71期王座戦挑戦手合五番勝負は、10月20日(金)にグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で開幕します。
【主 催】日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院
2023年9月14日
棋戦情報
8月25・26日、中国山西省晋城市で「晋城国際囲碁トーナメント」(非公式戦)が行われ、結城聡九段が並み居る世界のレジェンド棋士を抑え見事優勝しました!
出場者は、中国(曹大元九段、芮廼偉九段、古力九段、孔傑九段)、日本(武宮正樹九段、結城聡九段)、韓国(曺薫鉉九段、車敏洙四段)の招待棋士8名。
そうそうたる顔ぶれのなか、結城九段は1回戦で優勝候補の古力九段に中押し勝ち、準決勝では曺薫鉉九段に中押し勝ちし決勝に進出。日本勢対決となった武宮正樹九段との決勝戦は4時間近い激闘の末、結城九段が1目半差を制し栄えある優勝を手にしました。
結城九段の喜びのコメント
「今回は初めて世界のトップスターが集まるシニア大会に出場させて頂き、しかも優勝出来てとても嬉しいです。片道16時間かかりましたが江鋳久九段の故郷の晋城は良いところでした。古力九段、曺薫鉉九段との碁は短手数ながら際どい読み合いでした。武宮九段戦は長いヨセ勝負で作るまで勝敗が分からず、ただ幸運でした。武宮九段は70歳を過ぎても元気で孔傑九段、芮廼偉九段を内容で圧倒し、皆の尊敬を集めてました。私も息長く活躍できるよう精進したいです。」
2023年9月1日
プロ棋士 棋戦情報
8月28日(月)、「第67期関西棋院第一位決定戦 挑戦者決定戦」佐田篤史七段と洪爽義五段の対局が関西棋院で行われました。
結果は佐田七段が150手までで白番中押し勝ちし、2期ぶり2度目の関西棋院第一位挑戦手合出場を決めました。
余正麒第一位に佐田篤史七段が挑戦する挑戦手合三番勝負は10月から12月にかけて行われる予定です。
【主 催】山陽新聞社、関西棋院
棋譜はこちらからご覧いただけます(河英一七段の解説付き)
※棋譜をご覧いただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
⇒ <PC版>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
⇒ <スマホ>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
2023年8月28日
ネット中継 棋戦情報
8月28日(月)10時より、「第67期関西棋院第一位決定戦 挑戦者決定戦」佐田篤史七段–洪爽義五段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、おかしを食べることが好きな河英一七段です。
2023年8月25日
棋戦情報
8月8日(火)、「第4回ディスカバリー杯(Discovery CUP)」の本戦が日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われました。
【主催】日本棋院 【協賛】荻野正次様
18歳以下かつ二段以下の棋士並びに日本棋院院生若干名が出場資格を有する当棋戦の予選を勝ち抜いた8名が、変則リーグ戦(3回戦)にて争われる本戦に臨みました。
優勝者決定戦は2回戦を終え全勝の表悠斗初段と河原裕初段の組み合わせとなり、180手までで白番中押し勝ちした表悠斗初段が見事優勝を果たしました。
関西棋院所属棋士のディスカバリー杯優勝は初となります。
表初段の喜びのコメント
「優勝することが出来て素直に嬉しいです。予選から強い先生とたくさん対局させて頂きましたが、勝ち上がることが出来て凄く自信になりました。ディスカバリー杯は2年前、棋士になって初めて東京遠征した棋戦なので思い出深いです。今年は20勝と棋聖戦Cリーグ残留を決めることが目標です。これからも関西棋院を応援よろしくお願いします。」
⇒本戦の結果詳細はこちらのページ(日本棋院HP内)をご覧ください。
2023年8月11日
ネット中継 棋戦情報
7月19日(水)10時より、「第49期名人戦 予選B決勝」倉橋正行九段–瀬戸大樹八段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、先日関西棋院の検討室用にハイスペックなデスクトップパソコンを寄贈していただいた久保勝昭九段です。
2023年7月18日
ネット中継 棋戦情報
6月29日(木)10時より、「第48期棋聖戦 Cリーグ」今村俊也九段–西健伸五段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、一口馬主でもある競馬愛好家、藤井秀哉八段です。
2023年6月27日
棋戦情報
3月6日(月)、「第2回太田杯新進気鋭トーナメント」の準決勝、決勝、三位決定戦が行われました。
【主催】関西棋院 【協賛】太田和枝様(関西棋院特別会員)
当棋戦は、次代を担う若手棋士のために、関西棋院特別会員である太田和枝様のご協賛により昨年創設された棋戦です。
関西棋院棋士の最年少者から順に出場資格が与えられ選出された、下は9歳から上は23歳までの棋士16名による持ち時間なしの早碁方式で争われるトーナメントを、見事勝ち抜き栄えある優勝を果たしたのは今分太郎三段でした!
今分三段の喜びのコメント
「プロになってから優勝というものが初めてでとても嬉しいです。家族にも良い報告ができます。今後一般棋戦での活躍を目指してより一層精進していきたいと思います。」
★結果の詳細は組み合わせ表をご覧ください。
⇒「第2回太田杯新進気鋭トーナメント」組み合わせ表(2023-3-6終了)
★準決勝、決勝、三位決定戦の棋譜をご覧いただけます。
⇒準決勝(辻篤仁四段-今分太郎三段)の棋譜はこちら
⇒準決勝(大川拓也二段-熊木煕弥初段)の棋譜はこちら
⇒決勝(今分太郎三段-大川拓也二段)の棋譜はこちら
⇒三位決定戦(辻篤仁四段-熊木煕弥初段)の棋譜はこちら
※棋譜をご覧いただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
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2023年3月7日
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