ネット中継 プロ棋士
この度、藤田怜央新初段の入段(9月1日付け)に際して、9月2日(金)15時より記念対局を行います。
お相手は昨日29日に王座戦挑戦者に決まった余正麒八段です。
藤田初段にとっては、憧れの棋士である余八段の胸を借り、腕試しする絶好の機会となります。
ぜひともご注目ください。
【対局者】○余正麒八段-●藤田怜央初段
【手合割】定先
【持時間】各1時間(5分前から秒読み)
≪ネット中継のお知らせ≫
当日、対局開始時刻の15時よりネット中継を行いますので対局をお楽しみください。
関西棋院囲碁ネット「まいど!」でご観戦いただけます。
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2022年8月30日
プロ棋士 棋戦情報
井山裕太王座への挑戦権を争う「第70期王座戦」の本戦決勝(挑戦者決定戦)、芝野虎丸九段–余正麒八段戦が8月29日(月)に日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われました。
結果は191手までで余八段が黒番中押し勝ちを収め、挑戦権を獲得しました。
余八段の七大タイトル挑戦は今年行われた「第60期十段戦」に続き4度目、王座戦においては「第64期王座戦」以来6期ぶりの挑戦となり、初の七大タイトル獲得を目指します。
井山裕太王座に余正麒八段が挑戦する第70期王座戦挑戦手合五番勝負は、10月21日(金)にグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で開幕します。
【主 催】日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院
2022年8月30日
プロ棋士
佐藤彰三段、勝星対象棋戦通算50勝により2022年8月25日付けで四段に昇段。
佐藤彰四段プロフィール
2022年8月25日
お知らせ
関西棋院のYOUTUBEチャンネルに関山利道九段の動画をアップしました!
7月1日(金)、近畿大学東大阪キャンパスにて国際学部生を対象に行われた関山利道九段による講演会の動画です。
近畿大学様、動画編集などなにからなにまでご協力ありがとうございました!
中堅落語家のような空気感を漂わせる関山九段がお届けする囲碁を知っている人も知らない人も楽しめる講座です、ぜひお楽しみください!
⇒動画はこちら
2022年8月19日
プロ棋士
原正和三段、勝星対象棋戦通算50勝により2022年8月18日付けで四段に昇段。
原正和四段プロフィール
2022年8月18日
プロ棋士
坂井健太郎初段、勝星対象棋戦通算30勝により2022年8月18日付けで二段に昇段。
坂井健太郎二段プロフィール
2022年8月18日
お知らせ プロ棋士
このたび関西棋院は、本年4月5日施行の英才特別採用規定に基づき、第一号の受験者として藤田怜央(ふじたれお)さん(9才・小学3年生)の審査を行った結果、下記経緯を踏まえ合格と判断し準棋士として採用することが決定しました。
(プロフィール)
氏 名: 藤田 怜央(ふじた れお)
性 別: 男性
生年月日: 平成25年(2013年)4月25日
出 身 地: 大阪市中央区
師 匠: 星川拓海五段
入 段 日: 2022年9月1日
(入段決定までの経緯)
2022年4月5日 英才特別採用規定を施行
採用基準:候補者の将来性を最重視し、関西棋院を代表する棋士による試験碁1局と個人提出の2局、併せて3局の棋譜を賞金ランキングトップ10の棋士により棋譜審査を行い、3分の2以上の推薦と審査役の3分の2以上の賛成により入段を認める。
採用年齢:原則として12歳未満とする。
条 件:入段後は準棋士扱いとし、二段昇段をもって正棋士とする。
※準棋士とは・・・院生制度を経て採用される正棋士との違いとして、対局料(半額)、研修費(なし)、保険加入(なし)などの待遇面において差異がありますが、参加棋戦の制約はなくプロ棋士であるということに変わりありません。
2022年7月4日 英才特別採用試験の受験申込
受験申込時プロフィール:元日本棋院関西総本部院生(2020年6月~2022年4月まで在籍)、小学2年生のころからプロ棋士と互先で度々勝つようになる。
2022年7月22日 瀬戸大樹八段との試験碁を実施(棋譜は下記参照)、2021年賞金ランキングトップ10の棋士による合否審査開始
審査棋士:村川大介九段、結城 聡九段、瀬戸大樹八段、余 正麒八段、佐田篤史七段、谷口 徹五段、呉 柏毅五段、洪 爽義五段、辻 篤仁三段、田中康湧三段
審査資料:試験碁棋譜、提出棋譜2局
2022年7月29日 合否審査終了⇒結果:合格6名、不合格1名、審査辞退3名
合格の主な理由:「実力、将来性ともに申し分ない。終盤での失速が目立つなど課題もあるが9歳という年齢を考えれば間違いなく歴代トップクラス。」
不合格の理由:「才能は別格だが焦らず院生になって棋士を目指す方が本人のためにも良い。」
辞退の理由:「試験碁1局の棋譜、自薦の棋譜2局分では判断材料として少ない。」
2022年8月5日 審査辞退者の取り扱いについて、審査役会を開催
※審査役会とは・・・棋士採用に関する決定機関。棋士評議員(棋士の選挙により選ばれる)から2名、常務理事から2名、常務理事会から推薦を受けた5名、計9名の審査役で構成されます。
審査役(9名):遠藤隆博九段、太田清道九段、苑田勇一九段、本田満彦九段、川村和憲九段、村岡茂行九段、榊原史子六段、前田 亮六段、影山敏之五段
師匠の星川拓海五段、審査棋士数名も出席し意見交換を行い討議した結果、辞退者3名は白紙委任したものとみなし、他7名中6名が合格と判断したことを3分の2以上の推薦があったものと審査役会は判断。
また審査役会においては、できるだけ早い時期からプロの世界で研鑽を積んでもらうことが本人の棋力向上においてプラスになるとの意見から全会一致で合格と判断し、藤田怜央さんの準棋士としての入段を認めることを決定しました。
なお審査の判断材料が少ない、審査辞退者について想定されていなかったなど「英才特別採用規定」に改善の必要性があることを認め、速やかに改定作業を進めることを理事会において決定いたしました。
2022年8月17日 藤田怜央新初段入段記者会見
⇒記者会見当日の様子はこちらからご覧いただけます(動画)
(入段に関する記録について)
藤田怜央新初段の入段年齢(9歳4ヶ月、2022年9月1日時点)は、同じく英才特別採用により日本棋院で入段した仲邑菫二段の記録(10歳0ヶ月、2019年入段)を更新する日本国内最年少記録となります。
また海外においては各国の入段制度に違いがあり一概に比較することは容易ではありませんが、関西棋院で調べた公式記録において韓国の曺薫鉉九段(1962年入段)、中国の常昊九段(1986年入段)がもつ9歳7ヶ月の世界最年少記録を上回る記録であることを確認いたしました。
以上
藤田怜央新初段のこれからの活躍を長い目であたたかく見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
関西棋院
2022年8月18日
お知らせ
関西棋院所属棋士の星川航洋四段は、8月2日に検査を受け新型コロナウイルスに感染していることが確認された後自宅療養を続けておりました。
この度、保健所から療養解除の連絡を受け8月12日以降の対局で復帰することが決まりましたのでご報告いたします。
関西棋院では引き続き、お客様をはじめとする関係者の皆様、所属棋士、職員の安全を確保するため、保健所指導のもと新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めてまいります。
2022年8月12日
大会・イベント
定員まで若干数空きがありますので、フォームでの申込に限り、15日までお申込を延長致します
昨年は止む無く中止となりました本大会ですが、今年は2022年8月28日(日)に「サンライズビル大阪」にて開催する方向で決定致しました。
本大会は2人1組で出場するペア碁の大会です。
通常の大会の他に初心者用9路盤大会(午前中のみ)も開催致しますので、ぜひ皆さんパートナーを組んで参加してみてください!
大会の詳細・お申込はこちらのページにて。
【主催】日本ペア碁協会
【主管】関西棋院
【協賛】パンダネット
2022年8月9日
お知らせ
≪辰己茜三段のこども囲碁教室がオープン!≫
この度、辰己茜三段が「大阪狭山市」でこども囲碁教室を開講致します!
入門者・初心者大歓迎!無料体験の申込も受付しておりますので、ぜひお近くの方はこの機会に囲碁を習ってみてください!
くみの木こども囲碁教室
詳細はこちら
※関西棋院こども囲碁道場の関係ではありません。
※本件のお問い合わせはこちら
2022年8月9日
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