お知らせ プロ棋士
読売新聞社、公益財団法人日本棋院、一般財団法人関西棋院が、1976年から囲碁の最高位に位置づけられる棋戦として開催している棋聖戦の第48期において、サントリーホールディングス株式会社の特別協賛が決定しました。
サントリーホールディングス株式会社は、棋聖戦48期の「Sリーグ」「挑戦者決定トーナメント」「挑戦手合七番勝負」「棋聖就位式」まで、1年を通して協賛します。
<お問い合わせ>
◆読売新聞東京本社 棋聖戦事務局
TEL:03-3217-8167
E-mail:igo@yomiuri.com
2023年4月20日
プロ棋士
関西棋院退役棋士の三川新次八段がご逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
逝去月日
令和5年3月22日
享年
73(満71歳)
※葬儀は近親者のみで執り行われました。
〈略歴〉
三川 新次(みかわ しんじ)
昭和26年(1951年)4月17日生。香川県出身。関山利一九段に師事。
昭和45年6月入段、平成元年10月七段、令和3年4月引退八段。
2023年3月27日
プロ棋士
丸山豊治五段、勝星対象棋戦通算90勝により2023年3月23日付けで六段に昇段。
丸山豊治六段プロフィール
2023年3月23日
プロ棋士
関西棋院退役棋士の柏原康人七段がご逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
逝去月日
令和5年3月6日
享年
85(満83歳)
追贈八段
※葬儀は近親者のみで執り行われました。
〈略歴〉
柏原 康人(かしはら やすと)
昭和14年(1939年)7月25日生。長崎県出身。鯛中新九段に師事。
昭和33年4月入段、同59年4月六段、平成27年5月引退七段。
2023年3月20日
プロ棋士
2月27日(月)、「第19回アジア競技大会」囲碁男子団体戦に出場する男子日本代表5名のうち1名を決める代表予選が日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われました。
結果は、関西棋院棋士として唯一人の出場となった佐田篤史七段が、1回戦で大竹優七段、決勝戦で伊田篤史九段を破り見事予選通過、男子日本代表の内定選手に決定いたしました。

佐田七段コメント
「(代表になれたのは)素直に嬉しいです。昨晩はプレッシャーでよく寝れませんでした…。
今朝、信号待ちしていたら一力さんに声を掛けられて、こんなに強い人が味方になるのかと。そう思ったらリラックスできました。
せっかく日本代表になれたので、しっかり準備して、少しでも良いメダルを獲れるようにがんばりたいです。」
これにより、2022年七大棋戦賞金ランキングを元に事前に選出されている4名を併せた以下5名の男子日本代表選手が出揃いました。
★一力 遼棋聖
★芝野虎丸名人
★井山裕太本因坊
★関航太郎天元
★佐田篤史七段
女子日本代表選手3名は以下の通りです。
★藤沢里菜女流本因坊
★上野愛咲美女流立葵杯
★2月28日の代表予選により決定(牛栄子扇興杯–上野梨紗二段)
「第19回アジア競技大会」は、2023年9月23日(土)~10月8日(日)に中国・杭州市で開催されます。
マインドスポーツ競技の一つとして採用された囲碁は、9月24日(日)~10月3日(火)の期間で、男子個人戦、男子団体戦(5人制)、女子団体戦(3人制)の3種目が行われます。
男子個人戦に2名、男子団体戦には5名(うち2名は男子個人戦にも出場)、女子団体戦には3名の日本を代表するトッププロ棋士がメダル獲得を目指して出場します。
男子個人戦は9月24日(日)~28日(木)の5日間、男子ならびに女子団体戦は9月29日(金)~10月3日(火)の5日間行われます。
⇒詳しくは、一般社団法人全日本囲碁連合のオフィシャルサイトをご覧ください
2023年2月27日
プロ棋士
今分太郎二段、勝星対象棋戦通算40勝により2023年2月16日付けで三段に昇段。
今分太郎三段プロフィール
2023年2月16日
プロ棋士
清成真央初段、勝星対象棋戦通算30勝により2023年2月10日付けで二段に昇段。
清成真央二段プロフィール
2023年2月10日
お知らせ プロ棋士
2023年2月3日(金)に開催されました関西棋院賞選考委員会において、関西棋院賞受賞者が以下の通り決定いたしました。
(2022年1月1日から12月31日までの成績を対象に選考)
表彰式は3月17日(金)に開催を予定しております。
最優秀棋士賞【 1年間で最も活躍した棋士に贈られる 】
・・・余 正麒八段(27歳) 6回目(3年連続)
利仙賞(敢闘賞)【 最優秀棋士賞に準ずる賞 】
・・・苑田勇一九段(70歳) 2回目(39年ぶり)
・・・佐田篤史七段(27歳) 4回目(4年連続)
道玄賞(殊勲賞)【 利仙賞に準ずる賞(対象者は八段以下)】
・・・小西和子八段(50歳) 3回目(8年ぶり)
新人賞【 六段以下で、26歳未満または入段後3年以内の棋士(再選不可)】
・・・田中康湧四段(21歳)
連勝賞【 1年間(前々年から前年に続く連勝も含む)の最多連勝者 】
・・・苑田勇一九段(70歳)10連勝 4回目(11年ぶり)
・・・髙嶋湧吾四段(26歳)10連勝 初
・・・田中康湧四段(21歳)10連勝 初
山野賞【 普及に貢献した棋士に贈られる 】
・・・星川拓海五段(39歳) 初
永井賞【 30歳未満の優秀棋士に贈られる 】
・・・西 健伸五段(23歳) 4回目(3年連続)
吉田賞【 交流対局(国際棋戦含)において、10勝以上の最多勝者に贈られる 】
・・・余 正麒八段(27歳)23勝 8回目(8年連続)
谷口賞【 26歳未満の若手棋士に贈られる激励賞 】
・・・辻 篤仁四段(20歳) 初
2023年2月3日
プロ棋士
≪2022年低段賞金ランキング昇段≫
2022年の低段賞金ランキング上位の下記3名が2023年1月1日付けで昇段いたしました。
※四段から初段の棋士が対象です。
※2022年に勝星により昇段した棋士は対象から外れます。
★田中康湧三段が四段に昇段
(2022年低段賞金ランキング-対象棋士中第一位)
田中康湧四段プロフィール
★辻 篤仁三段が四段に昇段
(2022年低段賞金ランキング-対象棋士中第二位)
辻 篤仁四段プロフィール
★渡辺寛大二段が三段に昇段
(2022年低段賞金ランキング-対象棋士中第三位)
渡辺寛大三段プロフィール
2023年1月6日
プロ棋士 棋戦情報
先週11月17日(木)、黄金の椅子と呼ばれるリーグ戦3枠を争う「第48期名人戦 最終予選決勝」3局が一斉に行われました。
関西棋院勢唯一の決勝進出者となった佐田篤史七段は、前期リーグ戦出場者の伊田篤史九段との日本棋院中部総本部(愛知県名古屋市)での対局に臨みました。
両対局者の名前が人偏まで同じということでより注目を集めた対局でしたが、結果は佐田篤史七段が223手までで黒番中押し勝ちをおさめ、初の名人戦リーグ入りを決めました。
総勢9名で争われるリーグ戦は12月8日に開幕し来年8月まで総当たり戦で行われ、優勝者が芝野虎丸名人への挑戦権を獲得します。
関西棋院からは前期リーグで残留を果たした余正麒八段(3期連続5期目)と、佐田篤史七段の2名が臨みます。
【第48期名人戦リーグ出場者】
(序列順)
①井山裕太本因坊
②一力 遼棋聖
③山下敬吾九段
④志田達哉八段
④余 正麒八段
⑥許 家元十段
⑦張 栩九段
⑦富士田明彦七段
⑦佐田篤史七段
2022年11月22日
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