ネット中継 棋戦情報
4月24日(水)10時より、「第49期棋聖戦 ファーストトーナメント決勝」【主催:読売新聞社】國澤大斗四段–佐藤優太四段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、両対局者と同じく元研修棋士で、先日めでたく昇段したばかりの太田亮二段です。
太田二段に見どころを伺いました。
「國澤さんの特徴は寡黙で内側に信念を秘めるタイプ、盤上では手厚い棋風で長考家のイメージ、難しい局面で最強手妙手を考えてひねり出す碁です。
対して佐藤くんは15年のくされ縁でよく知っていますがマイペースで意外に感情を込めて碁を打つ人、布石は苦手な印象。中盤・ヨセ・計算に自信がある後半に力を出す人。
お二人は元研修棋士で指の数を超えるほどは対局しています。逆境から頑張って正棋士になって活躍中。棋聖戦予選決勝の負けられない戦いでの平成気質のお二人の後半のねじり合いをお楽しみください。」
関西棋院囲碁ネット「まいど!」でご観戦いただけますのでお楽しみください!
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※観戦をお楽しみいただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
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2024年4月23日
棋戦情報
この度、未来の囲碁界を担う若手棋士に研鑽の場を与え国際棋戦で活躍できる棋士に成長してもらいたいとのご協賛者様(個人協賛、ご意向により匿名)の希望により、新たな棋戦「光芽杯(こうがはい)」(非公式戦)が創設されました。
【主催】関西棋院 【協賛】個人協賛(匿名)
関西棋院所属棋士の入段年月日が新しい者から順に出場資格が与えられ選出される出場可能な14名と、招待枠の日本棋院関西総本部所属棋士2名を加えた16名が、早碁(NHK杯方式)により3段階の予選トーナメント戦を争い、最終的に勝ち抜いた2名により決勝戦(三番勝負)を行います。
⇒光芽杯の組み合わせ表はこちら
本日4月22日(月)、1次ラウンドが行われ2次ラウンドへの進出者8名が決まりました。
⇒1次ラウンドの結果を反映させた組み合わせ表はこちら
2次ラウンドは5月、3次ラウンドは6月、決勝戦は7月に行う予定です。
2024年4月22日
プロ棋士 棋戦情報
第79期本因坊戦
【主 催】毎日新聞社、日本棋院、関西棋院
【特別協賛】大和証券グループ
一力遼本因坊への挑戦権を争う「第79期本因坊戦」の本戦決勝(挑戦者決定戦)、芝野虎丸名人–余正麒八段戦が4月18日(木)に日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われました。
結果は238手までで余八段が白番中押し勝ちを収め、本因坊挑戦権を獲得しました。
余八段の七大タイトル挑戦は昨年2023年に行われた「第71期王座戦」に続いて6度目、本因坊戦においては初の挑戦となり、初の七大タイトル獲得を目指します。
関西棋院棋士としての本因坊挑戦は、関山利一九段、橋本宇太郎九段、半田道玄九段に続いて4人目、坂田栄寿本因坊に半田道玄九段が挑戦した第17期(1962年)以来62年ぶりの挑戦となります。
一力遼本因坊に余正麒八段が挑戦する第79期本因坊戦挑戦手合五番勝負は、5月14日(火)に東京国立博物館(東京都台東区)で開幕します。どうぞご注目ください。
2024年4月18日
ネット中継 棋戦情報
3月28日(木)10時より、「第68期関西棋院第一位決定戦 本戦準々決勝」村川大介九段–佐田篤史七段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、野球と鉄道をこよなく愛する結城聡九段です。
2024年3月26日
ネット中継 棋戦情報
2月28日(水)10時より、「第68期関西棋院第一位決定戦 本戦2回戦」内海晃希四段–表悠斗二段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、「第19回アジア競技大会 男子団体戦」で日本代表チームの銅メダル獲得に大きく貢献した佐田篤史七段です。
2024年2月26日
棋戦情報
2月23日(金・祝)、「第3回太田杯新進気鋭トーナメント」の準決勝、決勝、三位決定戦が関西棋院で行われました。
【主催】関西棋院 【協賛】太田和枝様(関西棋院特別会員)
当棋戦は、次代を担う若手棋士のために、関西棋院特別会員である太田和枝様のご協賛により2022年に創設されました。
出場資格は関西棋院棋士の最年少者から順に与えられ、下は10歳から上は24歳までの棋士16名が持ち時間なしの早碁方式でトーナメントを争いました。
共に棋聖戦Cリーグに在籍する田中康湧五段と表悠斗二段の組み合わせとなった決勝戦は、田中康湧五段が見事勝利し初優勝を飾りました。
(【準優勝】表悠斗二段 【第三位】渡辺由宇三段 【第四位】辻篤仁五段)
田中五段の喜びのコメント
「第一回大会では準優勝で悔しかったので、今回優勝することができてとても嬉しいです。今後一般棋戦での活躍を目標により一層精進していきたいと思います。」
★結果の詳細は組み合わせ表をご覧ください。
⇒「第3回太田杯新進気鋭トーナメント」組み合わせ表(2024-2-23終了)
★準決勝、決勝、三位決定戦の棋譜をご覧いただけます。
⇒準決勝(辻篤仁五段-田中康湧五段)の棋譜はこちら
⇒準決勝(渡辺由宇三段-表悠斗二段)の棋譜はこちら
⇒決勝(田中康湧五段-表悠斗二段)の棋譜はこちら
⇒三位決定戦(辻篤仁五段-渡辺由宇三段)の棋譜はこちら
※棋譜をご覧いただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
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2024年2月26日
ネット中継 棋戦情報
1月31日(水)10時より、「第49期棋聖戦 ファーストトーナメント2回戦」熊木熙弥二段–安東陽向初段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、趣味が津軽三味線と合気道、着物での対局姿がカッコいい中野泰宏九段です。
安東初段の師匠でもある中野九段に見どころを伺いました。
「熊木二段は昨年の低段賞金ランキングで二位に入り二段に昇段したばかり。前期の棋聖戦でCリーグ入りするなど活躍しています。12月に行われた『関西囲碁オープントーナメントCクラス』でも準優勝でした。棋風は本格派でしょうか。バランスの良い素直な碁を打つ印象です。安東初段は私の弟子でもあり、入段前には毎週のように練習対局をした間柄です。彼と打つと、始めは穏やかな立ち上がりでも意外なところから戦いが始まったりします。棋風は静かなファイターという感じでしょうか。両者の対局は、やはりどこかで戦いが起こり、お互いに引かずに勝負するでしょうからそこが見所です。楽しみですね。」
関西棋院囲碁ネット「まいど!」でご観戦いただけますのでお楽しみください!
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2024年1月29日
ネット中継 日台対抗戦 棋戦情報
12月19日(火)・20日(水)・22日(金)の3日間にわたり、関西棋院・台湾棋院の若手棋士、総勢30名が参加する「台湾棋院VS関西棋院 若手棋士ネット対抗戦2023」を行います。
関西棋院と台湾棋院の交流を兼ねて2003年から始まった対抗戦ですが、今年も昨年に引き続きネット対局により行います。(「野狐囲碁」を使用します)
熱戦の模様はライブでご観戦いただけます、どうぞお楽しみに!
※観戦方法
⇒「野狐囲碁」のトップページへ
⇒対局ソフトをダウンロード
⇒インストール
⇒ユーザ登録
⇒ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力してログイン
⇒対局を選んで観戦
◆13時30分対局開始
◆持ち時間は各1時間30分(残り5分から秒読み)
12月19日(火)
佐田篤史七段–徐 靖恩五段
西 健伸五段–簡 靖庭七段
表 悠斗二段–陳 禧五段
三島 響初段–俞 俐均四段
西村 仁初段–黃 世元四段
12月20日(水)
余 正麒八段–陳 祈睿八段
呉 柏毅五段–盧 奕銓六段
大川拓也三段–楊 博崴七段
今分太郎三段–陳 首廉四段
川端篤士初段–盧 鈺樺四段
12月22日(金)
辻 篤仁四段–林 士勛八段
田中康湧四段–王 元均九段
渡辺寛大三段–李 維六段
熊木熙弥初段–林 新為三段
大谷健介初段–楊 子萱五段
2023年12月18日
棋戦情報
12月10日(日)、17日(日)の2日間にかけて、「関西囲碁オープントーナメント2023」決勝ラウンドが大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で行われ、日本棋院関西総本部および関西棋院の所属棋士と院生、関西在住のトップアマチュアが賞金ランキング別のクラス(全5クラス8名ずつ、計40名が出場)で争いました。
トップクラスでは村川大介九段が昨年に続き優勝、堂々の2連覇を達成しました!
各クラスの優勝・準優勝者は以下の通りです。
トップクラス
優 勝:村川大介九段(関西棋院)
準優勝:余 正麒八段(関西棋院)
Aクラス
優 勝:呉 柏毅五段(関西棋院)
準優勝:小松大樹四段(日本棋院)
Bクラス
優 勝:岩丸 平七段(日本棋院)
準優勝:吉川 一四段(日本棋院)
Cクラス
優 勝:畠中星信五段(関西棋院)
準優勝:熊木熙弥初段(関西棋院)
Dクラス
優 勝:表 悠斗二段(関西棋院)
準優勝:國松 聡院生(日本棋院)
◆関西囲碁オープントーナメント2023特設サイトはこちら
【主 催】日本棋院
【特別協賛】阪急電鉄株式会社
【協 力】関西棋院、阪急阪神ホテルズ
「関西囲碁オープントーナメント」は阪急電鉄株式会社様のご協賛により、2020年にコロナ禍救済支援を目的として創設された棋戦(非公式戦)です。
2023年12月18日
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