棋戦情報
2月23日(金・祝)、「第3回太田杯新進気鋭トーナメント」の準決勝、決勝、三位決定戦が関西棋院で行われました。
【主催】関西棋院 【協賛】太田和枝様(関西棋院特別会員)
当棋戦は、次代を担う若手棋士のために、関西棋院特別会員である太田和枝様のご協賛により2022年に創設されました。
出場資格は関西棋院棋士の最年少者から順に与えられ、下は10歳から上は24歳までの棋士16名が持ち時間なしの早碁方式でトーナメントを争いました。
共に棋聖戦Cリーグに在籍する田中康湧五段と表悠斗二段の組み合わせとなった決勝戦は、田中康湧五段が見事勝利し初優勝を飾りました。
(【準優勝】表悠斗二段 【第三位】渡辺由宇三段 【第四位】辻篤仁五段)
田中五段の喜びのコメント
「第一回大会では準優勝で悔しかったので、今回優勝することができてとても嬉しいです。今後一般棋戦での活躍を目標により一層精進していきたいと思います。」
★結果の詳細は組み合わせ表をご覧ください。
⇒「第3回太田杯新進気鋭トーナメント」組み合わせ表(2024-2-23終了)
★準決勝、決勝、三位決定戦の棋譜をご覧いただけます。
⇒準決勝(辻篤仁五段-田中康湧五段)の棋譜はこちら
⇒準決勝(渡辺由宇三段-表悠斗二段)の棋譜はこちら
⇒決勝(田中康湧五段-表悠斗二段)の棋譜はこちら
⇒三位決定戦(辻篤仁五段-渡辺由宇三段)の棋譜はこちら
※棋譜をご覧いただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
⇒ <PC版>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
⇒ <スマホ>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
2024年2月26日
ネット中継 棋戦情報
1月31日(水)10時より、「第49期棋聖戦 ファーストトーナメント2回戦」熊木熙弥二段–安東陽向初段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、趣味が津軽三味線と合気道、着物での対局姿がカッコいい中野泰宏九段です。
安東初段の師匠でもある中野九段に見どころを伺いました。
「熊木二段は昨年の低段賞金ランキングで二位に入り二段に昇段したばかり。前期の棋聖戦でCリーグ入りするなど活躍しています。12月に行われた『関西囲碁オープントーナメントCクラス』でも準優勝でした。棋風は本格派でしょうか。バランスの良い素直な碁を打つ印象です。安東初段は私の弟子でもあり、入段前には毎週のように練習対局をした間柄です。彼と打つと、始めは穏やかな立ち上がりでも意外なところから戦いが始まったりします。棋風は静かなファイターという感じでしょうか。両者の対局は、やはりどこかで戦いが起こり、お互いに引かずに勝負するでしょうからそこが見所です。楽しみですね。」
関西棋院囲碁ネット「まいど!」でご観戦いただけますのでお楽しみください!
⇒ 「囲碁ネット中継」のページはこちら(毎週、注目局をお届けしています)
※観戦をお楽しみいただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。
⇒ <PC版>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
⇒ <スマホ>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら
2024年1月29日
ネット中継 日台対抗戦 棋戦情報
12月19日(火)・20日(水)・22日(金)の3日間にわたり、関西棋院・台湾棋院の若手棋士、総勢30名が参加する「台湾棋院VS関西棋院 若手棋士ネット対抗戦2023」を行います。
関西棋院と台湾棋院の交流を兼ねて2003年から始まった対抗戦ですが、今年も昨年に引き続きネット対局により行います。(「野狐囲碁」を使用します)
熱戦の模様はライブでご観戦いただけます、どうぞお楽しみに!
※観戦方法
⇒「野狐囲碁」のトップページへ
⇒対局ソフトをダウンロード
⇒インストール
⇒ユーザ登録
⇒ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力してログイン
⇒対局を選んで観戦
◆13時30分対局開始
◆持ち時間は各1時間30分(残り5分から秒読み)
12月19日(火)
佐田篤史七段–徐 靖恩五段
西 健伸五段–簡 靖庭七段
表 悠斗二段–陳 禧五段
三島 響初段–俞 俐均四段
西村 仁初段–黃 世元四段
12月20日(水)
余 正麒八段–陳 祈睿八段
呉 柏毅五段–盧 奕銓六段
大川拓也三段–楊 博崴七段
今分太郎三段–陳 首廉四段
川端篤士初段–盧 鈺樺四段
12月22日(金)
辻 篤仁四段–林 士勛八段
田中康湧四段–王 元均九段
渡辺寛大三段–李 維六段
熊木熙弥初段–林 新為三段
大谷健介初段–楊 子萱五段
2023年12月18日
棋戦情報
12月10日(日)、17日(日)の2日間にかけて、「関西囲碁オープントーナメント2023」決勝ラウンドが大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で行われ、日本棋院関西総本部および関西棋院の所属棋士と院生、関西在住のトップアマチュアが賞金ランキング別のクラス(全5クラス8名ずつ、計40名が出場)で争いました。
トップクラスでは村川大介九段が昨年に続き優勝、堂々の2連覇を達成しました!
各クラスの優勝・準優勝者は以下の通りです。
トップクラス
優 勝:村川大介九段(関西棋院)
準優勝:余 正麒八段(関西棋院)
Aクラス
優 勝:呉 柏毅五段(関西棋院)
準優勝:小松大樹四段(日本棋院)
Bクラス
優 勝:岩丸 平七段(日本棋院)
準優勝:吉川 一四段(日本棋院)
Cクラス
優 勝:畠中星信五段(関西棋院)
準優勝:熊木熙弥初段(関西棋院)
Dクラス
優 勝:表 悠斗二段(関西棋院)
準優勝:國松 聡院生(日本棋院)
◆関西囲碁オープントーナメント2023特設サイトはこちら
【主 催】日本棋院
【特別協賛】阪急電鉄株式会社
【協 力】関西棋院、阪急阪神ホテルズ
「関西囲碁オープントーナメント」は阪急電鉄株式会社様のご協賛により、2020年にコロナ禍救済支援を目的として創設された棋戦(非公式戦)です。
2023年12月18日
ネット中継 棋戦情報
12月18日(月)10時より、「第50期天元戦 予選A準決勝」田中康湧四段–坂井健太郎二段戦のライブ解説中継を行います。
解説を担当するのは、今年25勝を挙げ大きな飛躍を遂げた関西棋院期待の16歳、表悠斗二段です。
2023年12月15日
棋戦情報
第71期王座戦挑戦手合
12月8日(金)、井山裕太王座に余正麒八段が挑戦する「第71期王座戦」挑戦手合五番勝負の最終第五局が陣屋(神奈川県秦野市)で行われました。
結果は白番の井山裕太王座が中押し勝ちを収め、シリーズ成績3勝2敗でタイトル防衛を果たしました。(3期連続、9回目の「王座」獲得)
【シリーズ成績】
井山裕太王座 3勝-2勝 余正麒八段
【終局時刻】
18時28分 258手完
【消費時間】
黒:2時間59分(残り時間1分)
白:2時間58分(残り時間2分)
余正麒八段は一時2勝1敗とし「王座」のタイトルにあと一歩のところまで迫りましたが、初の七大タイトル獲得とはなりませんでした。
来期は再び本戦からの出場となります。
【主 催】日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院
2023年12月8日
棋戦情報
第71期王座戦挑戦手合
11月30日(木)、井山裕太王座に余正麒八段が挑戦する「第71期王座戦」挑戦手合五番勝負の第四局が常磐ホテル(山梨県甲府市)で行われました。
結果は黒番の井山裕太王座が中押し勝ちを収め、2勝同士のタイに戻しました。
【シリーズ成績】
井山裕太王座 2勝-2勝 余正麒八段
【終局時刻】
17時56分 167手完
【消費時間】
黒:2時間58分(残り時間2分)
白:2時間59分(残り時間1分)
最終局となる第五局は12月8日(金)、陣屋(神奈川県秦野市)で行われます。
【主 催】日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院
2023年11月30日
大会・イベント 棋戦情報
2023年12月10日(日)、17日(日)に大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で行われる決勝ラウンドが待ち遠しい「関西囲碁オープントーナメント2023」ですが、今年も決勝戦が行われる12月17日(日)に大盤解説会が開催されます。
解説・聞き手として、芝野虎丸名人、佃亜紀子六段、安田明夏初段が登場します、ぜひご来場ください!
◆「大盤解説会」の詳細はこちらのページ(日本棋院HP内)をご覧ください
また恒例となりました優勝予想プレゼント企画が今年も実施されます。受付期間は12月9日(土)までですので、奮ってご応募ください!
各クラスの優勝者を的中させた方の中から抽選で豪華賞品が当たります。
当日は優勝予想した棋士を応援しながら観戦を楽しみましょう!
◆「優勝予想クイズ」の応募フォーム(日本棋院HP内)はこちらから
◆「関西囲碁オープントーナメント2023」特設サイトはこちら
【主 催】日本棋院
【特別協賛】阪急電鉄株式会社
【協 力】関西棋院、阪急阪神ホテルズ
2023年11月27日
棋戦情報
第71期王座戦挑戦手合
11月14日(火)、井山裕太王座に余正麒八段が挑戦する「第71期王座戦」挑戦手合五番勝負の第三局がホテルオークラ神戸(兵庫県神戸市)で行われました。
結果は黒番の余正麒八段が中押し勝ちを収め、初の七大タイトル獲得に王手をかける2勝目を挙げました。
【シリーズ成績】
井山裕太王座 1勝-2勝 余正麒八段
【終局時刻】
18時14分 221手完
【消費時間】
黒:2時間58分(残り時間2分)
白:2時間59分(残り時間1分)
つづいて第四局は11月30日(木)、常磐ホテル(山梨県甲府市)で行われます。
【主 催】日本経済新聞社、日本棋院、関西棋院
2023年11月14日
« 古い記事
新しい記事 »