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関西棋院ニュース

「第72回NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦」余正麒八段が初優勝!

棋戦情報

第72回NHK杯
テレビ囲碁トーナメント戦

【主 催】日本放送協会日本棋院
【協 力】関西棋院

3月23日(日)、「第72回NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦」の決勝戦(井山裕太王座余正麒八段)がNHK教育テレビで放映されました。

結果は178手までで余正麒八段が白番中押し勝ちを収め、優勝を決めました。
余八段はNHK杯初優勝、全棋士対象の公式戦タイトル初の獲得となります。

※関西棋院棋士の優勝は11年ぶり、橋本宇太郎九段(第3・10回)、橋本昌二九段(第14・27・32回)、東野弘昭九段(第26回)、本田邦久九段(第31回)、結城聡九段(第56・57・59・60・61回)に続いて6人目。

 

【対 局 日】 令和7年(2025年)2月3日(月)
【対 局 場】 NHK渋谷放送センター(東京都渋谷区)
【対 局 者】 井山 裕太 王座 ●先番 - 余  正麒 八段 ○
【結  果】 178手完 余正麒八段 白番中押し勝ち

【持ち時間】 1手30秒、1分の考慮時間10回
【考慮時間】 ●黒:10回使用(残り0回) ○白:10回使用(残り0回)

<余正麒八段情報>

★NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦 過去の主な戦績

 第65回 ベスト4
 第66回 ベスト8
 第68回 準優勝
 第69回 ベスト4

★タイトル獲得数(計9回)

 山陽新聞杯関西棋院第一位決定戦 61期・62期・63期・64期・65期・66期・67期・68期
 NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦 第72回

 

 

サンテレビ「KOBE LIFE」に堀田陽三九段が登場!

お知らせ

 3月22日(土)放送の「KOBE LIFE」(サンテレビ、毎週土曜あさ10時~10時30分)堀田陽三九段の特集が放送されます。

 神戸を舞台に生き生きと活躍する神戸人(こうべびと)に密着し、その魅力に迫る番組「KOBE LIFE」。
ナレーターを神戸市出身の俳優、森山未來さんが務めています。

 75回目となる放送回に出演する神戸人として、堀田陽三九段が登場します。
 2001年にこども教室「関西棋院囲碁学園」(現在の関西棋院こども囲碁道場)を初代代表として立ち上げ、また地元神戸では「神戸囲碁倶楽部」の主宰を21年間務めるなど、長年囲碁の普及活動に携わり続けてきた堀田九段。
 こどもからも人気の関西のおもろいおっちゃんであり、ゴルフのベストスコアが驚異的な68という運動神経抜群のスポーツマンの一面も併せもつ、いまだ底の知れない堀田九段に番組が一週間密着し迫ります。
 堀田九段を取り巻くあの棋士たちも登場するのでしょうか!?
 放送をどうぞお楽しみに!

3月19日 ライブ解説中継のお知らせ

ネット中継 棋戦情報

3月19日(水)10時より、「第12期会津中央病院・女流立葵杯」予選準決勝【主催:日本棋院 後援:毎日新聞社 協賛:一般財団法人温知会吉田美香八段小西和子八段戦のライブ解説中継を行います。

解説を担当するのは、テニスが趣味だという爽やかな湯川光久九段です。

湯川九段に見どころを伺いました。
「二人は小学校低学年の頃からのライバル関係にあり、ともに水野弘士九段に師事した同門対決になります。棋風としては、小西八段は実利にからく、吉田八段は状況に応じて変化できるオールラウンドプレーヤーという印象。小西八段が実利で先行し、吉田八段が戦いを仕掛ける展開になることが予想されますが正直わかりません。ただひとついえるのは、戦いが続き終盤までもつれこむ目が離せない展開になりそうだということ。持ち時間は少し短い2時間ですが最後までお楽しみください。」

関西棋院囲碁ネット「まいど!」でご観戦いただけますのでお楽しみください!【協力:パンダネット

「囲碁ネット中継」のページはこちら(毎週、注目局をお届けしています)

※観戦をお楽しみいただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。

<PC版>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら

<スマホ>ダウンロードの方法とセットアップについてはこちら

宝塚市と関西棋院が連携協定を締結しました

お知らせ

令和6年に、宝塚市と関西棋院の連携により全国で初めて全市立幼稚園・保育所14園所で、囲碁遊びを取り入れました。

⇒宝塚市での取り組みの詳細はこちら

こうした取り組みを小学校のクラブ活動や中学校の部活動の地域移行後の文化芸術活動の一つとして取り入れるなど、より充実化させるため、宝塚市と関西棋院が囲碁を通した連携協定を締結することとなり、3月9日(日)に宝塚市役所にて「連携協定締結式」を行いました。


↑左から藤原克也 幼稚園保育園担当講師(関西棋院棋士六段)、影山敏之 普及担当常務理事(関西棋院棋士五段)、榊原史子 渉外担当常務理事(関西棋院棋士六段)、池坊雅史 関西棋院理事長、山﨑晴恵 宝塚市長、赤井稔 宝塚市教育委員会教育長、髙田輝夫 宝塚市教育委員会管理部長、藤川明人 宝塚市教育委員会学校教育部長、三ヶ尻桂子 宝塚市教育委員会幼児教育センター所長

★連携協定内容★

(1)就学前施設における囲碁指導に関すること
(2)小学校の授業およびクラブ活動等に関すること
(3)中学校における課外活動に関すること
(4)関西棋院における囲碁普及及びその事業に関すること
(5)その他両者が協議して必要と認めること

 

また、連携協定の締結を記念し、締結式と同日に宝塚市役所にて親子囲碁体験が実施され、参加者33組72名の皆様に囲碁の楽しさを体験していただきました。

「第4回太田杯新進気鋭トーナメント」

棋戦情報

 3月7日(金)に「第4回太田杯新進気鋭トーナメント」の準決勝、決勝、三位決定戦が関西棋院で行われました。

【主催】関西棋院 【協賛】太田和枝様(関西棋院特別会員)

 当棋戦は、次代を担う若手棋士のために、関西棋院特別会員である太田和枝様のご協賛により2022年に創設されました。
 出場資格は関西棋院棋士の最年少者から順に与えられ、下は11歳から上は24歳までの棋士16名が持ち時間なしの早碁方式でトーナメントを争いました。
 第2回優勝者の今分太郎四段と第3回準優勝者の表悠斗三段の組み合わせとなった決勝戦では、表悠斗三段が見事勝利し初優勝を飾りました。

【優 勝】表 悠斗三段
【準優勝】今分太郎四段
【第三位】辻 篤仁五段 
【第四位】大川拓也三段

表三段の喜びのコメント
「前回大会では悔しい思いをしたので、今回優勝することが出来て嬉しく思います。太田和枝様には太田杯を毎年開催して頂き、感謝しかありません。この優勝を励みに、今年は飛躍の1年に出来るように頑張ります。」

★結果の詳細は組み合わせ表をご覧ください。
「第4回太田杯新進気鋭トーナメント」組み合わせ表(2025-3-7終了)

★準決勝、決勝、三位決定戦の棋譜をご覧いただけます。
準決勝(辻篤仁五段-表悠斗三段)の棋譜はこちら

準決勝(今分太郎四段-大川拓也三段)の棋譜はこちら

決勝(今分太郎四段-表悠斗三段)の棋譜はこちら

三位決定戦(辻篤仁五段-大川拓也三段)の棋譜はこちら

※棋譜をご覧いただくには、無料の対局・観戦専用ソフト(PANDA-EGG)またはスマートフォンアプリ「パンダネット(囲碁)」が必要です。

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令和7年度 一般財団法人 関西棋院 公認囲碁インストラクター試験募集中

お知らせ 大会・イベント

令和7年度 一般財団法人 関西棋院 公認囲碁インストラクター試験 の募集を行っております。
ご興味ある方はぜひ当院HPにて詳細をご覧のうえ、ご検討ください。

  • 開催日:令和7年5月6日(火・祝)
  • 会 場:関西棋院
  • 受験資格:受験日時点で18歳以上の方
  • 受験料:30,000円

・本試験内容はこちらよりご確認ください。

・インストラクター制度につきましてはこちらよりご確認ください。



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