余正麒八段が3期ぶりの名人リーグ入り
11月8日(日)、「第46期名人戦 最終予選決勝」余正麒八段と佐田篤史七段の対局が関西棋院で行われました。
結果は余八段が186手までで白番中押し勝ちをおさめ、第43期以来3期ぶり3回目の名人リーグ入りを決めました。
同じくリーグ入りをかけて8月に行われた「第76期本因坊戦 最終予選決勝」では佐田七段(当時四段)に苦杯をなめさせられた余八段が雪辱を果たす形となりました。
節目節目の対局で顔を合わせ因縁めいたものを感じさせる同い年の二人、宿命のライバルともいえる関係はこれからも続いていきそうです。
2020年11月8日