menu

関西棋院ニュース

「晋城国際囲碁トーナメント」結城聡九段が優勝!

棋戦情報

 8月25・26日、中国山西省晋城市で「晋城国際囲碁トーナメント」(非公式戦)が行われ、結城聡九段が並み居る世界のレジェンド棋士を抑え見事優勝しました!
 出場者は、中国(曹大元九段、芮廼偉九段、古力九段、孔傑九段)日本(武宮正樹九段、結城聡九段)韓国(曺薫鉉九段、車敏洙四段)の招待棋士8名。
 そうそうたる顔ぶれのなか、結城九段は1回戦で優勝候補の古力九段に中押し勝ち、準決勝では曺薫鉉九段に中押し勝ちし決勝に進出。日本勢対決となった武宮正樹九段との決勝戦は4時間近い激闘の末、結城九段が1目半差を制し栄えある優勝を手にしました。


結城九段の喜びのコメント
「今回は初めて世界のトップスターが集まるシニア大会に出場させて頂き、しかも優勝出来てとても嬉しいです。片道16時間かかりましたが江鋳久九段の故郷の晋城は良いところでした。古力九段、曺薫鉉九段との碁は短手数ながら際どい読み合いでした。武宮九段戦は長いヨセ勝負で作るまで勝敗が分からず、ただ幸運でした。武宮九段は70歳を過ぎても元気で孔傑九段、芮廼偉九段を内容で圧倒し、皆の尊敬を集めてました。私も息長く活躍できるよう精進したいです。」

 



ご案内