「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」西健伸五段が準優勝
30才以下・七段以下の棋士16名で争われる、「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」【主催:日本棋院、日本棋院広島県本部】の本戦トーナメントが、11月20日(土)、21日(日)に「ホテルマイステイズ広島 平和公園前」(広島県広島市)で行われました。
関西棋院から唯一人出場した西健伸五段は、1回戦で前回優勝者の藤沢里菜若鯉杯、2回戦で今年8月にディスカバリー杯を制した三浦太郎初段、準決勝で現在天元戦挑戦中の関航太郎七段、といったいずれも強豪の若手実力者たちを相手に奮闘、見事勝ち上がり決勝戦へと駒を進めました。
決勝戦の相手は、前期の新人王戦準決勝で負かされた上野愛咲美女流棋聖、雪辱を期す絶好の機会もハンマーパンチを受け流すことができず敗北、惜しくも準優勝という結果に終わりました。
西五段は続いて今週末11月26日(金)から行われる「関西囲碁オープントーナメント」決勝ラウンドにAクラス出場者として臨みます。引き続き西五段にご注目ください!
2021年11月22日