こどもチーム対抗戦
28日にあります、囲碁関西8月号で掲載予定です!くわしくはこちら。なお、画像は他の大会です。
2017年5月26日
開講時期 | 平成29年7月~9月 ・第1回目は7/5です。 |
申込締切 | 7/11(火) |
時間帯 | 水曜 10:00~12:00 ※7/26(水)はお休み |
料金 | 1万円(ビニール碁盤付) |
開催 | 開催1週間前の時点で申込者が5名以上で開催 |
場所 | 「関西棋院」 5階 囲碁教室 〒541-0041 大阪市中央区北浜1丁目1番14号 北浜一丁目平和ビル |
くわしくはこちら。
2017年5月22日
日々、目にするこの関西棋院HPも、この一局に負けていたら存在しなかったかもしれません。
昭和26年5月31日。橋本宇太郎本因坊は、挑戦者の坂田栄男七段に1勝3敗とカド番に追い込まれていました。
これはただのタイトル戦ではなく、独立して間もない関西棋院の運命を懸けた一戦として注目されていました。
当時は、日本棋院が唯一の囲碁プロ組織として新聞社とスポンサー契約を結び、タイトル戦を展開中。
半年前に独立したばかりの関西棋院にとっては、続けてタイトル戦に参加ができるかどうかの瀬戸際でした。
日本棋院としても、本因坊位を保持している関西棋院の橋本宇太郎九段を不参加にするわけにもいかない状況でしたが、この一戦で橋本宇太郎九段が本因坊位を失うと、関西棋院棋士の次期参加が認められない可能性が高い状況でした。
関西棋院にとっては、正に組織の存続が懸かった一戦であったと言えるでしょう。
そしてこの一局に勝った橋本宇太郎本因坊は、続く第6、7局を連勝し、見事に本因坊位を死守。
そのおかげで、関西棋院の次期本因坊戦参加も継続となり、独立後の関西棋院が安定する時を稼ぐことができました。
もしも、この一局に橋本宇太郎九段が敗れていると、関西囲碁界は今とは違った形になっていたでしょう。
●『雨洗風磨』が再発行
この当時の生々しい出来事や、今の関西棋院ができるまでをまとめた読み物『雨洗風磨』が、関西棋院60周年記念誌として発売されていますが、『わくわく囲碁の村』では電子書籍として再発行しています。
プロ棋士118人の創作詰碁集とセットでお楽しみください。
●わくわく囲碁の村とは?
2017年5月4日